第24回 デジタルもいいけどアナログもねっ!
- kobanzanguzeiji
- 2022年5月1日
- 読了時間: 3分
2022年、GWが始まりました。
今年は外出制限なしなので、各地、賑わっているようですね。
10連休の方も毎日お仕事の方も、お出かけの方もそうでない方も
5月最初のブログ、お付き合いくださ~い。

『美しいアートワークのジャケットから
薄いビニールに入った直径30cmの円盤を取り出す
スプレーを吹きかけ
クリーナーで塵を拭き取り
それをターンテーブルに置き
そっと針を落とす……
チリチリチリと微かな音が流れ
音楽が鳴りはじめる
片面およそ30分の旅が始まる……』
ネット配信やサブスク、おっさんにはよくわからん昨今の音楽媒体。
わたしが音楽を聴き始めたころは勿論レコード。
ドーナツ盤、EP盤、LP盤。
ソノシートなんてのもありましたねぇ~。
しかしながら、デジタル全盛の昨今にもかかわらず、
最近はレコード回帰がトレンドだそう。
そんな話題は我々世代にとって懐かしくもあり、嬉しくもあり。
さて、今回のブログはレコードの思い出を徒然に……
わたしが学生の頃、LPレコードを買うのは高根の花。
まあまあ高価な代物でした。
あの頃はまだ、ネットやYouTubeもない時代。
本やラジオからの僅かな情報を頼りに、
厳選に厳選を重ねてレコードを購入するんですが、
最後はレコードジャケットのセンスで、
「これだ‼」って感じるものを買う!
大当たりの時もあれば大外れの時もありました(笑)。
いわゆる「ジャケ買い」って~の。
外れた時のショックは相当なものでしたよ、
お年玉を貯めたり、ちょいバイトしたりして買うんですから。
何せ高根の花でしたからね。
そして時は昭和から平成に移り、
レコードからCDへとデジタル化の波が押し寄せる訳ですが、
残念だったのは、
31cm四方のレコードジャケットが9分の1ほどに小さくなったこと。
あの大きさが良かったのになぁ。
今ではCDジャケットの文字が小さすぎて……
読めへん!
SO!老眼‼
さて、80年頃でしたっけ、貸しレコード屋なるものが現れるんですよね。
貸しレコード屋は気軽に色んな曲を聴くことが可能になったので大人気となりました。
みんな借りに行っちゃって、買わなくなりましたもん。
レコードを買うより10分の1から5分の1の値段で借りることが出来たような記憶。
わたしも、「借りるなんてアーティストに失礼じゃん」なんて言いつつも、
「ちょっとリサーチしよ」なんて借りてました(笑)。
そうそう、借りたレコードを返す時、ちょっとドキドキするんです。
店員さんがチェックするんです、レコード盤に傷が付いてないかって。
経験のある方、あの時間、ドキドキしませんでした?
また、この頃のナウなヤングは
貸しレコード屋でレコードを借りて、カセットテープ‼にダビングし、
sonyのウォークマンで持ち歩いて聴くというのが大ブームでした。
そう言えば、カセットテープ。もう何年も見ていないなぁ。
昔は車ではカセットテープと決まってたもんだ。
懐かし~い話!
今の若者はスマートだよねぇ。
自分の好きな曲、聴きたいと思った曲だけを選択してダウンロード。
からの、Bluetooth接続のワイヤレスイヤホン!
おっさんには、「訳ワカメー‼」。

最近はレコード回帰がトレンドだそう。
そんな話題は我々世代にとって懐かしくもあり、嬉しくもあり。
デジタル過ぎる今だからこそ、
アナログに魅力を感じるんだろうかねぇ。
デジタルもいいけどアナログもねっ‼
「おせちもいいけどカレーもねっ!」ってCMありましたよねぇ。
昔々のお話ですがね……(笑)
では、
久しぶりにまだ沢山残っているレコード引っ張り出してかけてみるか⁉
お~っと⁉
レコードプレイヤー処分しちゃったんだよなぁ~‼
残念無念……(涙)
世界が平和でありますよう祈りつつ…
愛だろっ愛!
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